ゑひ[酔]では、複数のコーナーや企画を展開していきます。このページでは、各コーナーや企画のコンセプト、生まれた背景を紹介していきます。それぞれのページに書ききれなかった紹介文をここにまとめています。
俳句
月刊 俳句ゑひ
上原と若洲は、もともと同じ俳句のコミュニティにいました。特にそれ以前に表現活動を行っていなかった2人にとっては、俳句は創作的活動のベースになっています。ひと月に20句の連作(俳句の世界には、俳句を連ねて1つの作品とする文化があります)をそれぞれ作り、発表することを目標としています。また、掲載した俳句の解説や読み方の手助けとなる記事も作っていく予定です。
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月刊俳句ゑひ(本編)
俳句に関する定例発表は、上原・若洲それぞれ20句ずつの連作の形で行います。その月の景色をイメージした選りすぐりの20句を発表します。なお、~月号の月は旧暦の名称(睦月・如月・弥生……)を使用していますが、期間は新暦と同じです。
増刊号・言葉の解説(noteで公開)
俳句の世界の言葉は、日常で使う言葉とは若干違うところがあり、初めて読む方・慣れていない方にとっては親しみにくいところもあるかもしれません。それだけで多くの皆さんに読んでいただけないのは悲しい……ということで、言葉の解説記事を作成しています。言葉の読み方、季語の意味や特徴などを連ねています。ぜひこのサイトの20句連作と並べながらお読みください。
増刊号・20句連作の鑑賞
20句ずつ出した句を、上原・若洲が互いに鑑賞します。俳句の鑑賞の仕方って、よくわからないですよね。そんな方に向けて、俳句をどんな風に鑑賞することができるのか、その例を挙げるという心積もりです。鑑賞文ではありますが、こう鑑賞しなくてもいい。とにかく気軽に読んでみてください。
ゑひの歳時記(noteでも公開)
俳句の特徴として、17音であることと並んで挙げられるのは「季語が入っている」ということ。このコーナーでは、俳句にとって極めて大切な季語を、毎月2つ程度を紹介していきます。季節に応じた、でもあまり知られていない季語を取り上げ、その意味や良さ、持っている風味などがわかるものを目指しています。
「月刊 俳句ゑひ」と連動しており、20句の作品の中に含まれた季語を解説する予定です。なお「歳時記」とは、俳句を作るときにも使う、季語の解説や例句(今までに詠まれた俳句)が例文のように載っている本。俳句の世界で、ひとつの言葉が持ちうる多くの意味合いや側面を垣間見ることができるでしょう。
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短歌・その他の詩など
千返万歌(noteでも公開)
俳句のことはかなりの時間を掛けて考えてきた上原と若洲ですが、他の文芸と比較して俳句を見たことはなかったよね、という何気ない会話から、短歌にもチャレンジしてみることになりました。そして2人の活動が基本的にオンラインであることから、顔を直接合わせないところがなんとなく平安時代の返歌文化みたいだよね、という話になり、お互いの歌に返歌を行う企画としてスタートしました。
それぞれが日常の隙間で作った2つの短歌だけでなく、それにまつわる文章を添えて発表していきます。2つの歌からどのような世界が広がるのかは、まだ当人たちにもわかりません。時には2首の解説だったり、エッセイだったり、短編だったり、対談だったり。短歌の世界にどっぷり浸かっていないからこその実験的な企画ですが、ゑひ[酔]ならではの評価軸とポリシーで真剣に取り組んでいます。
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ゼロから始める短歌記録(一部ははてなブログでも公開)
上原からの発案から、ゑひ[酔]での短歌の挑戦が始まりました。2人とも短歌初心者ですが、月に1度短歌を棚卸しする際に、俳句での経験をもとにして試行錯誤しながら作品のよしあしを考えています。主に上原の短歌がどのように変化していくのか、その過程を追うドキュメント企画です。
はてなブログはこちら(初回は2023年5月中のためしばらくお待ちください)。
若洲の車窓から(noteでのみ公開)
酔人問答②〈若洲の写真〉で口が滑り「写真にも取り組む」と言ってしまった若洲が、過去から撮りためていた写真フォルダをあさって見つけた写真を、短文とともにnoteに不定期で挙げる企画です。そのうち自分の写真を振り返る文章も。
noteへのリンクはこちら。
その他の制作(未定)
現在準備中です。短歌の世界観の広がりを活かした単発企画も検討中です。また、上原は散文調の日本語詩、若洲は漢詩など、挑戦したいものに取り組むことがあります。
上原・若洲の記録(散文)
上原温泉:準備中
若洲至:展覧会記・旅行記など
展覧会や旅行に訪れた際の感想や学びを、まれにまとめることがあります。また、若洲の関心の高い、その他の創作物に対する感想や考察も書き連ねるかもしれません。
ゑひ[酔]について
酔人問答①~④
ゑひ[酔]を立てることになった2人は、俳句の世界でもどちらかというと変わり者かもしれません。いわば「酔人」が、ゑひ[酔]のコンセプトや展望、行く末についてだらだらと語った記録です。夜中だったためか、2人ともシラフだったにも関わらず、あちこち話が脱線しています。
And more……!
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